今回はイギリスのロックバンド、Oasis(オアシス)の『Champagne Supernova』(シャンパン スーパーノヴァ)のご紹介です。
1995年のアルバム「(What’s the Story) Morning Glory?」のラストを飾る一曲。この曲は約7分半とJ-POPには見られない程長めですが、ゆったりとしたギターのアルペジオから始まり、次第にサイケデリックな雰囲気で盛り上がりのあるメロディになっています。
ノエル・ギャラガーによる歌詞は、明確な意味よりもイメージや感覚を重視しており、「Champagne Supernova(シャンパンの超新星)」という言葉自体も、現実離れした幻想的な響きを持っています。リリースから30年近く経った今も、多くのファンに愛され続ける、Oasisの代表的なアンセムのひとつです。
歌詞と和訳
How many special people change?
How many lives are living strange?
Where were you while we were getting high?
どれだけの特別な人が、変わったんだろう?
どれだけの人生が、奇妙な道を歩んでいるんだろう?
俺達がハイになっている間、お前はどこにいたんだ?
Slowly walking down the hall
Faster than a cannonball
Where were you while we were getting high?
広間をゆっくり歩きながら
砲弾よりも速く
俺達がハイになっている間、お前はどこにいたんだ?
Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a Champagne Supernova in the sky
いつかお前は俺を見つけるだろう
地滑りの下に埋もれた
空に輝くシャンパンの超新星にいる俺を
Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a Champagne Supernova
A Champagne Supernova in the sky
いつかお前は俺を見つけるだろう
地滑りの下に埋もれた
空に輝くシャンパンの超新星にいる俺を
Wake up the dawn and ask her why
A dreamer dreams, she never dies?
Wipe that tear away now from your eye
夜明けを呼び覚まし、理由を尋ねるんだ
夢見る者は夢を見続け、決して死なないのか?
今、その瞳から涙を拭う時だ
Slowly walking down the hall
Faster than a cannonball
Where were you while we were getting high?
広間をゆっくり歩きながら
砲弾よりも速く
俺達がハイになっている間、お前はどこにいたんだ?
Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a Champagne Supernova in the sky
いつかお前は俺を見つけるだろう
地滑りの下に埋もれた
空に輝くシャンパンの超新星にいる俺を
Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a Champagne Supernova
A Champagne Supernova
いつかお前は俺を見つけるだろう
地滑りの下に埋もれた
空に輝くシャンパンの超新星にいる俺を
‘Cause people believe that they’re
Gonna get away for the summer
But you and I, we live and die
The world’s still spinning ‘round
We don’t know why
Why? Why? Why? Why?
人々は信じているんだ
この夏はどこかへ逃げられるって
だが俺達は、生きて、そして死んでいく
世界は今も回り続けている
だがその理由なんてだれにも分からない
なんでなんだろうな
How many special people change?
How many lives are living strange?
Where were you while we were getting high?
どれだけの特別な人が、変わったんだろう?
どれだけの人生が、奇妙な道を歩んでいるんだろう?
俺達がハイになっている間、お前はどこにいたんだ?
Slowly walking down the hall
Faster than a cannonball
Where were you while we were getting high?
広間をゆっくり歩きながら
砲弾よりも速く
俺達がハイになっている間、お前はどこにいたんだ?
Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a Champagne Supernova in the sky
いつかお前は俺を見つけるだろう
地滑りの下に埋もれた
空に輝くシャンパンの超新星にいる俺を
Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a Champagne Supernova
A Champagne Supernova
いつかお前は俺を見つけるだろう
地滑りの下に埋もれた
空に輝くシャンパンの超新星にいる俺を
‘Cause people believe that they’re
Gonna get away for the summer
But you and I, we live and die
The world’s still spinning round
We don’t know why
Why? Why? Why? Why?
人々は信じているんだ
この夏はどこかへ逃げられるって
だが俺達は、生きて、そして死んでいく
世界は今も回り続けている
だがその理由なんてだれにも分からない
なんでなんだろうな
How many special people change?
How many lives are living strange?
Where were you while we were getting high?
We were getting high
どれだけの特別な人が、変わったんだろう?
どれだけの人生が、奇妙な道を歩んでいるんだろう?
俺達がハイになっている間、お前はどこにいたんだ?
俺達はハイだったんだよ

解説
『Champagne Supernova』の意味
『Champagne Supernova』は直訳すると、「シャンパンの超新星」です。
意味が分かりませんよね?そうです、作曲したノエル・ギャラガー自身の造語であり、本人も「特に深い意味はない」と語っているほどです。ただ単に字面が良かったのか、響きがカッコよかったのかは不明ですが、この単語の組み合わせにはなんとなく解釈できる部分があります。
- Champagne(シャンパン)
-
シャンパンは、一般的に 「祝福」「成功」「贅沢」 の象徴とされていること。また、パーティーや特別な瞬間に開けられることが多く、90年代のブリットポップ文化では、ロックミュージシャンたちが享楽的なライフスタイルを送る中で頻繁に登場していました。
一方、シャンパンには「一時的な陶酔や儚さ」という側面もあります。開けた瞬間は泡が弾け、華やかに見えますが、やがて消えてしまう。そんな瞬間的な部分にもノエルは感覚的に惹かれていたのかも。
- Supernova(超新星)
-
超新星は、星が寿命を迎えたときに爆発的に輝く現象です。宇宙で最も明るい光を放ちますが、その後、消滅し、ブラックホールになることもあります。これは、ロックスターの「成功」と「崩壊」を象徴しているようにも思えます。
つまり、『Champagne Supernova』というフレーズは、まるで一瞬の夢のような世界の中で輝き、そして消えていく運命を示唆しているかのようです。
歌詞との関連性
また、『Champagne Supernova』には特に深い意味はないと言いつつも、歌詞と密接に関係しているなと思える部分も。
Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a Champagne Supernova in the sky
「いつかお前は俺を見つけるだろう 地滑りの下に埋もれた 空に輝くシャンパンの超新星にいる俺を」
このフレーズは、豪華で華やかな世界に飲み込まれることの儚さを強く感じさせます。成功、名声、そして瞬間的な栄光を象徴した、まさにシャンパンの泡のように華やかに弾ける瞬間が訪れるが、それはあくまで一時的なものであり、続かないことを暗示しているようです。
また、超新星のように一瞬の爆発的な輝きを見せた後、そのエネルギーは消え去り何も残らないという、成功の儚さや人生の無常さを描いているとも言えます。これを特に意味はないと言い切るノエルの神経は、やはりただモノではないです。
収録アルバム
『(What’s The Story) Morning Glory?』(1995年)
1995年にリリースされた2ndアルバムで、発売直後から世界中で爆発的な大ヒットをし、Oasis最高の売り上げを記録しました。
同アルバムには、『Wonderwall』も収録されています。


『Stop The Clocks』(2006年)
2006年にリリースされた2作目のベストアルバムです。イギリス本国ではチャート最高順位は2位だったものの、日本では初登場で1位を飾りました。



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