【歌詞和訳】『Thinking Out Loud – Ed Sheeran』結婚式ソングの定番!

今回はイギリスのシンガーソングライター、Ed Sheeran(エド・シーラン)の『Thinking Out Loud』のご紹介です。

2014年にリリースしたアルバム『X(マルティプライ)』に収録された本曲『Thinking Out Loud』は、エド・シーランの代表曲として非常によく知られるラブソングです。2016年に開催された第58回グラミー賞で、「年間最優秀楽曲(Song of the Year)」と「最優秀ポップソロパフォーマンス(Best Pop Solo Performance)」を受賞した実績も持ち、また映画の挿入歌として採用されたり、結婚式の定番ソングとしても高い人気を誇っています。

目次

歌詞と和訳

When your legs don’t work like they used to before
And I can’t sweep you off of your feet
Will your mouth still remember the taste of my love?
Will your eyes still smile from your cheeks?

君の足が昔のようにうまく動かなくなって
僕が君を抱えてあげられなくなっても
君の唇はまだ、僕の愛を覚えているだろうか
君の瞳はまだ、微笑んでいてくれているだろうか

And, darling, I will be loving you ‘til we’re 70
And, baby, my heart could still fall as hard at 23
And I’m thinking ‘bout how

ダーリン、70歳になっても変わらず君を愛し続けるよ
僕の心は23歳の時と変わらず君に夢中さ
そして、こんなことをつい考えてしまうんだ

People fall in love in mysterious ways
Maybe just the touch of a hand
Well, me, I fall in love with you every single day
And I just wanna tell you I am

時に人は不思議な形で恋に落ちてゆく
ちょっと手が触れただけだったりね
僕は毎日、君に恋しているんだ
ただそれだけ伝えたいんだよ

So, honey, now, take me into your loving arms
Kiss me under the light of a thousand stars
Place your head on my beating heart
I’m thinking out loud
Maybe we found love right where we are

だからハニー、今すぐ愛しい君の腕で僕を引きよせて
満点の星空の下で僕にキスをして
胸の鼓動に君の頭を寄せて
そして僕は想いを口にしてしまうんだ
僕たちはきっと今、ここで愛を見つけたんだって

When my hair’s all but gone and my memory fades
And the crowds don’t remember my name
When my hands don’t play the strings the same way
I know you will still love me the same

髪は抜けて記憶も曖昧になって
そして誰も僕の名前を思い出せなくなって
今みたいにギターも弾けなくなっても
それでも君は変わらず僕を愛してくれるだろう

‘Cause, honey, your soul could never grow old, it’s evergreen
And, baby, your smile’s forever in my mind and memory
I’m thinking ‘bout how

だってハニー、君の心は歳を取らず、永遠に若いままさ
そして、君の微笑みは僕の心と記憶に永遠に在り続けるんだ
そして、こんなことをつい考えてしまうんだ

People fall in love in mysterious ways
And maybe it’s all part of a plan
Well, I’ll just keep on making the same mistakes
Hoping that you’ll understand

時に人は不思議な形で恋に落ちてゆく
もしかすると、すべて決まっていることなのかも
僕は同じ間違いをし続けるかもしれない
君がいつか分かってくれるって願ってるよ

That, baby, now take me into your loving arms
Kiss me under the light of a thousand stars
Place your head on my beating heart
I’m thinking out loud
And maybe we found love right where we are

だからベイビー、今すぐ愛しい君の腕で僕を引きよせて
満点の星空の下で僕にキスをして
胸の鼓動に君の頭を寄せて
そして僕は想いを口にしてしまうんだ
僕たちはきっと今、ここで愛を見つけたんだって

So, baby, now take me into your loving arms
Kiss me under the light of a thousand stars
Oh, darling, place your head on my beating heart
I’m thinking out loud
That maybe we found love right where we are

だからベイビー、今すぐ愛しい君の腕で僕を引きよせて
満点の星空の下で僕にキスをして
胸の鼓動に君の頭を寄せて
そして僕は想いを口にしてしまうんだ
僕たちはきっと今、ここで愛を見つけたんだって

Oh, baby, we found love right where we are
And we found love right where we are

僕たちはきっと今、ここで愛を見つけたんだ

映画『世界一キライなあなたに』の挿入歌

映画『世界一キライなあなたに』
©2017 Warner Bros.

『Thinking Out Loud』は、映画『世界一キライなあなたに』の挿入歌として採用されています。

この映画は、2016年公開の英国発の恋愛ドラマで、エミリア・クラークとサム・クラフリンが主演しています。明るい女性ルイーザ(ルー)が、事故で車椅子生活を送るウィルの介護職に就いたことから始まる物語で、絶望の中にいたウィルがルーの存在を通じて変わっていく姿が描かれます。愛と生きることの意味を問いかける作品として、非常に多くのファンがいること間違いなしの映画ですが、それも『Thinking Out Loud』の曲の世界観と流れるタイミングが最高過ぎることが一因だと断言できます。

また、一部のファンからは、邦題の『世界一キライなあなたに』(原題:Me Before You)が物語や登場人物の設定にそぐわないなどとの批判があるようですが、本当にそぐわないかをも、『Thinking Out Loud』を作中で聴くことも含めて一度観ることをお勧めしたい作品です。

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収録アルバム

『X(マルティプライ)』(2014年)

エド・シーランのセカンドアルバム『X(マルティプライ)』は、フォーク、ポップ、R&B、ヒップホップなど多様なジャンルを取り入れながら、アコギの非常に印象的なメロディが際立つアルバムです。代表曲『Thinking Out Loud』や『Sing』『Don’t』を含むこのアルバムは、2014年のリリースと同時に各国のチャートで1位を獲得し、第58回グラミー賞で複数の受賞を果たしました。

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