今回ご紹介する内容は、『ジム・キャリー主演のおすすめ映画』です!
ジム・キャリーと言えば、面白い人、よく映画でふざけている人などコメディ要素が詰まっていますが、もちろんコメディのみならず様々なジャンルの作品に出演しています。
ジム・キャリーを観るなら、この作品たちがおすすめ!!
ジム・キャリーとは・現在は?
ジム・キャリーの本名は、「ジム・ユージーン・キャリー」です。
なんとあのラプンツェルの人気キャラ、ユージーンと同じッ!!(笑)
そんなことはさておき、カナダ出身のジムは19歳の頃にアメリカへ移り、はじめは映画ではなくコメディの舞台や番組に出演します。そこで数々のコメディ番組を経験したのち、1984年に映画デビューします。コメディ要素満点の演技は、下積み時代の舞台や番組たちで磨かれてきたものだったですね!
映画では、これからご紹介しますが『マスク』をはじめとする数々の作品に出演、主演を務め、1998年の『トゥルーマン・ショー』、1999年の『マン・オン・ザ・ムーン』で2年連続ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しました。
一方、2022年には「もう十分やった」と、俳優業の休業宣言をしました。現在は、以前から活動してきた漫画家や絵本作家として専念していくようです。
おすすめ映画作品一覧!
公開作品 | 作品概要 |
---|---|
『マスク』 原題:The Mask 公開:1994年 監督:チャールズ・ラッセル ジャンル:コメディ | |
『トゥルーマン・ショー』 原題:The Truman Show 公開:1998年 監督:ピーター・ウィアー ジャンル:コメディ/ドラマ/SF | |
『エターナル・サンシャイン』 原題:Etarnal Sunshine of the Spotless Mind 公開:2004年 監督:ミシェル・ゴンドリー ジャンル:恋愛/ドラマ | |
『イエスマン ”YES”は人生のパスワード』 原題:Yes Man 公開:2009年 監督:ペイトン・リード ジャンル:ドラマ/恋愛 | |
『ライアー ライアー』 原題:Liar Liar 公開:1997年 監督:トム・シャドヤック ジャンル:コメディ/ファンタジー |
『マスク』(1994年)
作品情報
タイトル | マスク |
原題 | The Mask |
製作年/国 | 1994年/アメリカ |
上映時間 | 101分(1時間41分) |
ジャンル | コメディ |
監督 | チャック・ラッセル |
脚本 | マイク・ワープ |
キャスト | ジム・キャリー キャメロン・ディアス ピーター・リーガード ピーター・グリーン エイミー・ヤスベック 他 |
あらすじ
さえない銀行マン、スタンリーはある日、川で謎の緑色の仮面を見つける。何気なくそれを家に持ち帰り付けてみると、仮面はゴムのように顔に吸い付き、緑色の竜巻を巻き起こす。スタンリーは緑色の頭に黄色のスーツをまとった怪人へ変身した!!かつての性格とは裏腹の陽気な性格と驚異の身体能力を身につけ、あらゆる騒動を巻き起こす…!?
見どころ
見どころは何といっても、「ジム・キャリー演じるマスクのコミカルさ」です!
1994年公開、というと現代ではだいぶ昔のように感じられますが、主人公が扮するマスクのド派手な演出を、SFXという特殊撮影を用いて非常にコミカルに演出してます。例えば、ダイナマイトを飲み込んで胃で消化させる、目が飛び出て頭上で星が回るなど、カートゥーンネットワークを観ているような気分になります!キャメロン・ディアスの若さ溢れる演技にもパワーがもらえますね!
これを観れば皆さんもきっとマスクのマネしたくなるはず…!?
『トゥルーマン・ショー』(1998年)
作品情報
タイトル | トゥルーマン・ショー |
原題 | The Truman Show |
製作年/国 | 1998年/アメリカ |
上映時間 | 103分(1時間43分) |
ジャンル | ドラマ/コメディ/SF |
監督 | ピーター・ウィアー |
脚本 | アンドリュー・ニコル |
キャスト | ジム・キャリー エド・ハリス ローラ・リニー ノア・エメリッヒ ナターシャ・マケルホーン 他 |
あらすじ
主人公トゥルーマン・バーバンクは、ある小さな島に保険外交員として妻と平穏に暮らしていた。しかしある日、すでに亡くなったはずの父親を見かけたことをきっかけに、その島が架空の場所であり、かつ自分の人生がTV番組『トゥルーマン・ショー』として世界中に放送されていたことに気付く。自分の人生がすべてアレンジされていたことを知ったトゥルーマンは、一体どのような行動をとるのか…。
見どころ
本作品の見どころは、「真実を知ったトゥルーマンが迎えるラスト」
平穏に暮らしていた生活が、実は番組として全世界に放送されてましたー!って軽々しく言えても非常に残酷な話ですよね。でも本人には残酷な話ではあっても、それを観る一般視聴者にとっては数ある中のひとつの番組、エンターテインメントでしかありません。もちろんトゥルーマンにとっても、それが放送されていようがいまいが、暮らしが平穏であったことには変わりありません。
ですが、そこから彼はある行動に出ます。それが一体彼の暮らしにどう影響を与えるのか、そしてそれを観る視聴者たちはどう感じるのか。数あるエンタメを消費する私たちへ、彼の行動が意味を投げかけてくれる、そんな作品です。
もし自分が彼だったら…と考えながら観るとより楽しめます!!
『エターナル・サンシャイン』(2004年)
作品情報
タイトル | エターナル・サンシャイン |
原題 | Eternal Sunshine of the Spotless Mind |
製作年/国 | 2004年/アメリカ |
上映時間 | 107分(1時間47分) |
ジャンル | ドラマ/恋愛 |
監督 | ミシェル・ゴンドリー |
脚本 | チャーリー・カウフマン |
キャスト | ジム・キャリー ケイト・ウィンスレット キルスティン・ダンスト マーク・ラファロ イライジャ・ウッド トム・ウィルキンソン 他 |
あらすじ
もうすぐバレンタインの季節、恋人同士だったジョエルとクレメンタインは喧嘩してしまう。ジョエルは仲直りしようとクレメンタインへのプレゼントを買い、渡しに彼女の働く本屋へ向かう。しかし、クレメンタインはジョエルを知らない人のように扱い、仕舞いには他人の彼女になっているかのような様子。ショックを受けたジョエルへある手紙が届き、彼女が記憶を消す手術を受けたことを知る。それに応じるようにジョエルも記憶を消す手術を受けることを決心するが…。
見どころ
本作品の見どころは、「ジョエルと記憶を消す手術との闘い」です。
ジョエルはすでに記憶を消してしまったクレメンタインと再び会うことで、自分は彼女を知っているが彼女は知らないという、非常に本人にとっては辛い状況となってしまいます。しかも自分の彼女であったのに他の男に取られたとなると…。そしてジョエルはその状況から逃れるために自らも記憶を消すことを決意しますが、それは同時に彼女との幸せに過ごしていた記憶たちも消してしまうこととなります。
そこで起きる、ジョエルの中にある無意識がいかに抵抗していくのか、その演出がジム・キャリーならではの面白おかしい演出で仕上げられています。
皆さんが同じ状況に置かれたら、消す??それとも消さない??
『イエスマン』(2009年)
タイトル | イエスマン ”YES”は人生のパスワード |
原題 | Yes Man |
製作年/国 | 2009年/アメリカ |
上映時間 | 104分(1時間44分) |
ジャンル | ドラマ/恋愛 |
監督 | ペイトン・リード |
脚本 | ニコラス・ストーラー ジャレッド・ポール アンドリュー・モーゲル |
キャスト | ジム・キャリー ケイト・ウィンスレット キルスティン・ダンスト マーク・ラファロ イライジャ・ウッド トム・ウィルキンソン 他 |
あらすじ
全てに対し「ノー」と答えることが癖だった主人公カール。そんな彼があることをきっかけにセミナーに参加することに。そこで教えられた“人生をより豊かにするための唯一のルール”、それは全てを「イエス」と肯定すること。そんな「イエス」から始まる、カールの波瀾万丈人生を描いたハートフルコメディ。
見どころ
本作品の見どころは、「“YES”が巻き起こすカールの波瀾万丈人生」です。
あるセミナーをきっかけに、”YES”を口癖にするカールの人生は、過去に見たコトのない様々な経験、刺激、そして出会いが待っています。それを良しと考えるか考えないかは、当の本人次第。人生楽しくないと、って思ってるけどなかなか一歩が踏み出せない…。そんなあなたに踏み出す勇気をくれるかもしれない⁉そんな作品です。
これを観れば、あなたの人生のパスワードは”YES”になる!はず!
『ライアー ライアー』(1997年)
タイトル | ライアー ライアー |
原題 | Liar Liar |
製作年/国 | 1997年/アメリカ |
上映時間 | 87分(1時間27分) |
ジャンル | コメディ/ファンタジー |
監督 | トム・シャドヤック |
脚本 | ポール・グアイ スティーヴン・メイザー |
キャスト | ジム・キャリー モーラ・ティアニー ジャスティン・クーパー ジェニファー・ティリー ケイリー・エルヴィス 他 |
あらすじ
敏腕弁護士のフレッチャーは、どんなに無理難題な依頼でも口先だけで勝利をもぎ取る、いわゆる“嘘”の天才。仕事柄、いつも嘘をついて困難な状況を切り抜ける姿勢は、私生活にまでも影響してしまう。そんな彼の元妻オードリーと暮らす息子マックスの誕生日パーティをすっぽかし、またも口先だけの嘘でごまかしてしまう。その夜、傷ついたマックスは「パパが嘘をつけなくなりますよに」と神に祈る。するとフレッチャーは嘘をつけないようになってしまった…だがそんな彼には大事な裁判が控えていた…。
見どころ
本作品の見どころは、「大噓つきが嘘をつけなくなったらどうなるか⁉」
今まで息をするように嘘をついてきたフレッチャーにとって、その嘘がなくなったら当然仕事上の武器もなくなりますし、都合よく逃れられてきたかつての場面で逃れられなくなってしまいます。そんな正直者になったフレッチャーがついつい発してしまう言葉や行動が非常に面白いです(笑)
彼は弁護士なので裁判に出るシーンがあるのですが、正直者になった彼が裁判に出るとこうもなるかってほど見どころなので、ぜひご覧ください!!
正直はいいことですが、全て口に出てしまうのはどうなのかな…(笑)
まとめ
今回は、ジム・キャリー主演のおすすめ映画をご紹介しました。
ジム・キャリーと言えばコメディ!とのイメージがかなり強力ですが、恋愛やヒューマンドラマ的な作品にも持ち前のコミカルさで視聴者を魅了しています。
一方、彼は2022年に休業を宣言しており、新たな作品を観ることはできなさそうで寂しくはありますが、彼が遺してくれた作品たちは人生をコミカルに色付けてくれる、そんな不思議なパワーを与えてくれます!!
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